降圧剤のの副作用 常用は危険
降圧剤の副作用
高血圧の治療は、日常生活の改善が基本です。
主には食事の改善と運動の習慣化からはじめます。
しかし、この方法で血圧が下がらない場合は、
医師の診断によって降圧剤を飲み始めることになります。
降圧剤を服用する目的は、
血圧を下げ、脳や心臓、肝臓などの臓器障害の進行を予防することです。
降圧剤には市販のものはありません。
必ず医師の処方により服用します。
降圧剤にはいくつかの種類があります。
はじめに処方されるものは、
カルシウム拮抗薬、ARB(アンジオテンシンII受容体拮抗薬)、ACE阻害薬、利尿薬、β遮断薬のいずれかです。
このうち個人の症状に合わせて処方されることになります。
薬を飲むのが嫌だからと、
降圧剤の服用を避けていれば、
動脈硬化が進行し、腎機能が低下してしまい。
かえって薬を多く飲まないといけないことにもなってしまいます。
しかし、しかし…、です。
降圧剤は長期に渡り服用する可能性が高い薬です。
様々な副作用についての報告もあります。
薬を長期に渡り服用すると、
うつやガン、勃起不全の副作用の危険さえもあると聞きました。
仮に脳梗塞や心筋梗塞の発祥のリスクが下がったとしても、別のリスクが高まるのであれば、
降圧剤を服用する意味が薄れてしまいます。
自分にとり、どういう選択が正しいのか?
高血圧対策として何を実行すれば良いか?
それを決めるには、高血圧のメカニズムと昇圧剤について良く知る必要があります。
降圧剤、血圧を下げる薬、降圧薬には
危険な副作用が潜んでいますので
薬に頼らないで高血圧を治療・改善する方法を紹介します。
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